星に願いを。
EOS 5D
一人、喫茶に残される笙吾にマスターの仁が、
「二人だけの思い出にしたかったことがらを、赤の他人のあんたに触れられて嬉しいと思うだろうか?」
と笙吾の胸ぐらをつかみ殴ります。
「笙吾の思い出は、いまでもここに生きているんだよ。」
と仁は自分の胸を親指でさすのでした。
病院に戻った奏。
自信を無くした自分が手術の手伝いなど出来ないと入り口で座り込んでいます。
そこへ、追いついた笙吾。
「なんて、情けないことを言っているんだ」
と、奏が笙吾の看病のときに言った言葉で励まします。
気持ちを取り戻した奏は姉の手術に立ち会い、無事、姉の出産にも成功するのでした。
手術室から出て病院の廊下を歩いていると、笙吾の吹くハーモニカが聞こえてきます。
笙吾が帰ってきたんだ、と気づきます。
そして、病院の入り口に置き去りにされた笙吾の日記を発見します。
中を見ると、初日の書き込みしかありません。
ようやく、保険会社の人が、笙吾であることがわかります。
「笙吾。逢いたかったよ。なんで、早く言ってくれなかったの?」
奏は笙吾が戻ってきてくれた嬉しさに、ハーモニカの音する方へ走り出します。
「笙吾。逢いたかったよ」と走るシーンで使われたのが、今日の写真の「ともえ大橋」です。
by ayrton_7
| 2008-05-04 12:59
| SPAF 28-75mmF2.8XRDi
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Comments(6)
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yo-scherzo at 2008-05-04 15:33
うーん、この後の哀しい別れが予感されてなんとも言えないですね。
ヒロインの走る姿が想像されます。
ヒロインの走る姿が想像されます。
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kinnokusu_a6 at 2008-05-04 23:35
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ayrton_7 at 2008-05-05 10:44
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ayrton_7 at 2008-05-05 10:45
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ayrton_7 at 2008-05-05 10:47
スノーさん
スノーさんの斬新な切り口と比べると平凡な写真なのが、際だちますね。笑
スノーさんの斬新な切り口と比べると平凡な写真なのが、際だちますね。笑