Ever Green

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始めての街にて

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/8000
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EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/8000
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今、僕は、この空の下に居ます。
by ayrton_7 | 2005-08-31 00:16 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(12)

神戸2005夏(6)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/400
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EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/1000
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実は、現在、出張中でありまして、PCのPHSのモデムが使用できない部屋に宿泊しています。
by ayrton_7 | 2005-08-29 03:44 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(6)

神戸2005夏(5)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/250
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EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/160
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by ayrton_7 | 2005-08-28 02:45 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(5)

神戸2005夏(4)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO400 f1.4 1/15
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もと銀行であったという証拠に、というのも変ですが、金庫も装飾として飾られています。
by ayrton_7 | 2005-08-27 02:44 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(2)

神戸2005夏(3)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/80
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EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/10
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この写真と先日の写真は、bankというお店で撮影しました。
このお店は、もともと銀行であったのだそうです。
先日の写真は、レジ付近です。やや、ちらかり気味ですね。笑
でも、お洒落なので許していただけますでしょうか?

今日の写真は、そのお店のトイレまでの通路に置かれている装飾です。
by ayrton_7 | 2005-08-26 02:22 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(4)

神戸2005夏(2)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO400 f1.4 1/250
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by ayrton_7 | 2005-08-24 23:32 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(10)

神戸2005夏

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO400 f1.4 1/1600
d0001745_2236134.jpg

旧居留地の十五番館にて撮影しました。
by ayrton_7 | 2005-08-22 22:36 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(9)

シリーズ『銀河鉄道の夜』を終えて

 『銀河鉄道の夜』の文章と写真のコラボレーションは、以前からやってみたい企画でありました。なぜなら、小学生の頃、初めて読んだのですが、ハッピーエンドで終わらない童話にショックを受けからだと思います。なぜ、このような話を子供に聞かせるのだろうと不思議に思ったものでした。また、祖父が宮沢賢治と同窓生で、親近感があったからでしょう。

 また、今回のシリーズは、この企画に使おうとして撮影したものではありません。最初のシーンに使ったクラゲを撮影したときに、この写真を使ってやってみたら?と思ったのがきっかけでありました。そして、これまで撮り貯めていた写真を利用して構成してみました。したがって、イメージに合って無いじゃないか、という御批判もあるかと思います。そこは、『銀河鉄道の夜』に親しむ、とっかかりに少しでもなったのであれば良いのではないかと思います。

 この『銀河鉄道の夜』は、賢治を最も理解していた妹『とし』の死をきっかけに書かれたものと言われています。作品から、最大の理解者を失った悲しみ、ほんとうの幸とはなにかを求めようとする筆者の気持ちが伝わってまいります。

 『銀河鉄道の夜』についての興味深い詳細な解説が、賢治の見た夢~銀河鉄道の夜~(http://contest2002.thinkquest.jp/tqj2002/50133/)にあります。是非、ご一読を。

 なお、『銀河鉄道の夜』の本文は、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)から引用しました。
by ayrton_7 | 2005-08-22 18:33 | 随想 | Comments(7)

銀河鉄道の夜(ジョバンニの切符から四十五分)

EOS20D Distagon 35mm f1.4 ISO800 f1.4 1/6
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 ジョバンニはみんなの居るそっちの方へ行きました。そこに学生たち町の人たちに囲まれて青じろい尖ったあごをしたカムパネルラのお父さんが黒い服を着てまっすぐに立って右手に持った時計をじっと見つめていたのです。
 みんなもじっと河を見ていました。誰も一言も物を云う人もありませんでした。ジョバンニはわくわくわくわく足がふるえました。魚をとるときのアセチレンランプがたくさんせわしく行ったり来たりして黒い川の水はちらちら小さな波をたてて流れているのが見えるのでした。
 下流の方は川はば一ぱい銀河が巨きく写ってまるで水のないそのままのそらのように見えました。
 ジョバンニはそのカムパネルラはもうあの銀河のはずれにしかいないというような気がしてしかたなかったのです。
 けれどもみんなはまだ、どこかの波の間から、
「ぼくずいぶん泳いだぞ。」と云いながらカムパネルラが出て来るか或いはカムパネルラがどこかの人の知らない洲にでも着いて立っていて誰かの来るのを待っているかというような気がして仕方ないらしいのでした。けれども俄かにカムパネルラのお父さんがきっぱり云いました。
「もう駄目です。落ちてから四十五分たちましたから。」
 ジョバンニは思わずかけよって博士の前に立って、ぼくはカムパネルラの行った方を知っていますぼくはカムパネルラといっしょに歩いていたのですと云おうとしましたがもうのどがつまって何とも云えませんでした。すると博士はジョバンニが挨拶に来たとでも思ったものですか、しばらくしげしげジョバンニを見ていましたが
「あなたはジョバンニさんでしたね。どうも今晩はありがとう。」と叮ねいに云いました。
 ジョバンニは何も云えずにただおじぎをしました。
「あなたのお父さんはもう帰っていますか。」博士は堅く時計を握ったまままたききました。
「いいえ。」ジョバンニはかすかに頭をふりました。
「どうしたのかなあ。ぼくには一昨日大へん元気な便りがあったんだが。今日あたりもう着くころなんだが。船が遅れたんだな。ジョバンニさん。あした放課後みなさんとうちへ遊びに来てくださいね。」
 そう云いながら博士はまた川下の銀河のいっぱいにうつった方へじっと眼を送りました。
 ジョバンニはもういろいろなことで胸がいっぱいでなんにも云えずに博士の前をはなれて早くお母さんに牛乳を持って行ってお父さんの帰ることを知らせようと思うともう一目散に河原を街の方へ走りました。
(宮沢賢治 著 『銀河鉄道の夜』から九、ジョバンニの切符~四十五分)

                         完
by ayrton_7 | 2005-08-21 14:51 | Distagon 35mm F1.4 | Comments(6)

銀河鉄道の夜(ジョバンニの切符からほんとうのさいわい)

EOS 20D EF-S 10-22mm f3.5-4.5 10mm ISO 100 f8 1/100
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「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集ってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄かに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫びました。
 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかりどうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕を組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。
「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」ジョバンニが斯う云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座っていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかりひかっていました。ジョバンニはまるで鉄砲丸のように立ちあがりました。そして誰にも聞えないように窓の外へからだを乗り出して力いっぱいはげしく胸をうって叫びそれからもう咽喉いっぱい泣きだしました。もうそこらが一ぺんにまっくらになったように思いました。
(宮沢賢治 著 『銀河鉄道の夜』から九、ジョバンニの切符~ほんとうのさいわい)
by ayrton_7 | 2005-08-20 10:19 | その他のレンズ | Comments(6)