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観音菩薩像

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SONY α7R

この下にアップした記事に、この観音菩薩像の側面観について考察しましたので、関心のある方は読んでいただければ幸いです。

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SONY α7R
by ayrton_7 | 2014-11-30 14:57 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(2)

観音菩薩像

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SONY α7R

この仏像を正面から眺めたとき、意匠的に違和感を覚えた。
顔が細長く、両側から押しつぶされたような印象を受ける。
また、頭の大きさに比べ肩幅が狭いことからプロポーションが悪いからである。

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SONY α7R

ところが、側面を眺めると、一気に美しさが現れる。
穏やかな表情、長い右腕のしなやかな表現、天衣は腕から下にこぼれ足元では前方に流れ出す、腰から下を覆う裳(も)の皺の線、見る角度によって美しさが変化するとするならば、側面で美が頂点に達している。それは、右手の指先だけを見ても、正面よりも側面からのほうが美しいことがわかる。

前面よりも、側面の方が美しいのはなぜか?考えたとき、ひとつの結論に至った。
この仏像は、「一木造」である。
「一木造」とは頭部、胴部のみが「一木」であれば腕、脚などは「別材」で継ぎのも良いらしい。
ところが、腕、脚さへも頭や胴部と同じ「一木」で作ったがために、狭い空間に閉じ込められたような表現になったのであろう。
身長を長く取ろうとすれば、おのずと肩幅や顔の幅は狭くなる。
その究極の例が、法隆寺の百済観音像である。

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出典:荒井雄三『日本美術史ノート 飛鳥時代の彫刻』(URL http://www.geocities.jp/qsshc/cpaint/nihon3.html#top )
by ayrton_7 | 2014-11-30 14:21 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(0)

十一面観音像

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SONY α7R

一つ前の写真から無反射背景布の黒を使っています。
また、これまでは手持ちで撮影していましたが、三脚を使っています。
絞りをかなり絞って撮影していますので、克明に描写されていると思います。
by ayrton_7 | 2014-11-29 11:40 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(2)

観音菩薩像

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SONY α7R

側面観は、緩やかなS字形を描く。

無反射背景布
by ayrton_7 | 2014-11-28 23:30 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(0)

観音菩薩像

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SONY α7R


by ayrton_7 | 2014-11-26 14:54 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(0)

観音菩薩像

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SONY α7R

水瓶
by ayrton_7 | 2014-11-26 12:25 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(2)

観音菩薩像

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SONY α7R

来迎印
by ayrton_7 | 2014-11-26 11:52 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(0)

十一面観音立像

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SONY α7R

本ブログでは何度か登場している仏像です。
今回、 写真撮影用背景布を入手したので、光源と仏像の位置関係を自由に配置できたため、お気に入りの角度からの撮影が可能になりました。
by ayrton_7 | 2014-11-24 19:25 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(2)

釈迦如来立像

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SONY α7R

薄手の衣を通肩(つうけん)にまとい、同心円状に反復される衣文構成は、平安時代から鎌倉時代にかけて盛んに作られた清凉寺式と呼ばれる形式を示しています。

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by ayrton_7 | 2014-11-24 18:06 | ZF Makro-Planar 50mm | Comments(0)

観音菩薩像

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SONY α7R

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SONY α7R + Makro Planar T* 2/50 ZF

「瓔珞(ようらく)」は装身具で、 天平時代からは腰の瓔珞はなく胸飾りだけになります。
また、一枚目の写真でわかりますように、天衣が二段掛けになっているのは、天平時代の様式です。


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SONY α7R + Makro Planar T* 2/50 ZF

この仏像は、宝冠から台座にいたるまで、全て一本の木材からなっています。いわゆる一木造です。
台座には蓮弁が無く、飛鳥時代の様式です。全体的な印象としては、法隆寺の夢違観音に似ています。

以上の中で、新しい要素を考慮すると、この像は天平時代以降に造られたのではないかと考えられます。
by ayrton_7 | 2014-11-23 17:50 | Otus 1.4/55 | Comments(0)