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弥生小学校の位置づけ

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Y  旧弥生小学校
R  旧ロシア領事館
M  モストリー
J   コーヒーハウス・JOE
NK 旧西警察署
T  太刀川カフェ
S  佐藤商会
H  居酒屋 はとば
K  函館工芸舎
P  PEACE PIECE
C ガーデンハウスCHA CHA
MO 喫茶 モーリエ
U  ティールーム 夕日

歴史的景観地域地域(薄緑色)の中に伝統的建造物群保存地区(黄色)があります。
伝統的建造物群保存地区には重要文化財を含んだ歴史的建造物があり、これを伝統的建造物と呼んでいます。
一方、都市景観形成地域にある歴史的建造物を、景観形成指定建築物と呼んでいます。
弥生小学校は、後者です。

現在、パック旅行などのツアー観光客は、黄色で示された地区をバスなどで移動しています。
その日程の多くは、一泊二日程度です。

つまり、弥生小学校より左側にある地域(プラス外人墓地が加わる程度で)で観光が完結してしまいます。
ところが、弥生小学校の右側は、明治から昭和にかけての一般の住宅や企業の事務所、倉庫などが残っている魅力的な景観の地域なのです。
この地域を楽しむには、ゆっくりと歩き回るのが最適で、一泊二日程度の日程では消化出来ないのです。

観光客の減少に悩んでいる今、これらの地域に目を向ける必要があると思います。
弥生小学校は、従来の観光地域である黄色の伝統的建造物群保存地区とその右側に位置する地域との結節点に立地していて面積も大きく、存在感の大きな建物であると言えるでしょう。
弥生小学校を壊してしまうと、重要な核を失うことになるのです。
by ayrton_7 | 2009-10-13 00:00 | 弥生小学校の保存問題