Ever Green

尾道2008夏

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NIKON D700
EOS 5Dの発売当時このカメラ以外に、
高感度域(例えばISO1600)での撮影でノイズが少なく、
鑑賞に耐えうる写真の撮影が可能な機種は他に見られませんでした。
つまり暗い状況の写真でもノイズが少ないのです。
この特性を利用して、私は常に-1の露出補正をしてRAWデータを撮影しました。
そのようにすることで白飛びしやすい高輝度部分を余裕を持って撮影し、
現像段階で露出をプラスに戻してやることで白飛びを防いだのです。

S5proの場合は、そのまま撮影してもほとんど白飛びを起こしません。
さらに欲を出して白飛びを抑えようと-1の露出補正をしてRAWデータで撮影すると、
ノイズが目立ってきれいな写真になりません。
つまり、S5proは何も細工しないでそのまま撮影するのがベストなのです。

NIKON D700については、Moreで語りましょう。





D700を使っていて白飛びしやすいことを前に書いていました。
初期の設定の状態が12ビットで記録されていることが、
ひとつの原因でないかと考えました。

ところが、今日アップした写真を現像していて気が付いたことがあります。
この写真は-1の露出補正をして撮影したのですが、
そのままでは空の多くの部分が白飛びしていました。
そこの部分は、全くデータが無くなっているんだなと、諦めていたのですが
RAW現像時にマイナスに露出補整をしていくと、無かったところのデータが出てまいります。
マイナス2.3まで行ったところ完全に白飛びが無くなりました。

つまり、初期設定で白飛びしているように見える部分にもデータを記録していたのでした。
マイナス2.3の露出補整では写真全体が暗くなってしまいます。
そこでガンマ補正をかけてやりますと写真が整ってまいります。
結局、D700はこれまでのデジカメと比べると、
RAW現像を熟知していないとカメラの性能を十分に発揮出来ないと思いました。
by ayrton_7 | 2008-10-11 05:45 | ZF Distagon 35mm f2