Ever Green

2006年 08月 22日 ( 2 )

『日本は、一気呵成に沈んでいくんだ!』と田所が叫んだ

『日本沈没』を観た。
旧作を観てがっかりしていたので、今回は期待した。
結論から言えば、期待はずれであった。

いろんな人の意見を知りたくて、ネット上を検索した。
そうすると、面白いことがわかった。
見た人によって、主人公が違うのだ。
もちろん、本来の主人公は、草彅 剛演じる小野寺俊夫なのであるが、観覧者によって登場人物に対する入れ込み具合が異なるのだ。
ある人は、文部科学大臣兼・危機管理担当大臣の鷹森沙織であったり、他の人は、小野寺の恋人であるハイパーレスキュー隊員の阿部玲子であったり、地球科学博士の田所雄介であったりするのである。

自分の興味のあることしかしなかった小野寺俊夫が、なぜ、身を投じてまで日本を救おうとしたのか、心理描写が弱いのが主人公の存在感を薄めてしまっているのである。
逆に言えば、そのせいで、鑑賞者自身が肩入れしてみたい登場人物を通して映画を観る事もできるのである。

日本人は、自分の命を投げ打ってまでも愛する人・国を助けるという物語が好きである。また、この映画もそれをやってしまったか、と思う。

日本が無くなってしまう。天災によって破壊されていく街、国土の無惨な姿に目頭が熱くなる。自分の中にも国を愛する心があったのだな、と思う映画であった。
by ayrton_7 | 2006-08-22 13:52 | 随想

夏の思い出(13)

EOS 5D Distagon 35mm f1.4 ISO100 f1.4 1/5000秒
d0001745_114519100.jpg

この写真を撮影するのに、少しばかりテクニックを使いました。
それは何か?
海の近くに巨大な工場があるのですが、窓のさんで隠してしまいました。
あたかも自然に包まれた所に建っているように写っていますね。
by ayrton_7 | 2006-08-22 11:45 | Distagon 35mm F1.4